激戦! 2023年のアメリカ自動車市場
常にライバルが存在し、常に競争状態にある自動車市場。各モデルの優劣を決めるのはユーザーであり販売台数である。たとえどんなに独走しようとも、そこにパイがある限り、それを奪おうとするライバルが登場する。そこで各メーカー/ブランドが威信を賭けて熾烈な戦いを繰り広げる過程において、各モデルは個性を磨き、内容を充実させる。自動車の発展に競争は欠かせない。2023年もまた、そんな競争が繰り広げられている。
Chevrolet ChevyⅡ Nova
Chevrolet Nova
1961年にシボレーのコンパクトカーとしてデビューしたシボレー・シェビーⅡノヴァ&シボレー・ノヴァ。フォード・ファルコンに対抗して企画されたモデルだったが、当初はコルベットと同じV8を搭載したり、SS(Super Sportsの略)などが設定され大ヒットを飛ばした。その人気は一旦低下し終焉を迎えたが、現在では人気が復活し、マニア垂涎のモデルとなった。そんなシェビーⅡノヴァ&ノヴァをさっくりと学習してみる。
夢はでっかく、ボディは小さく。
60年代初頭、それまでフルサイズと呼ばれた大きくて派手なモデル一辺倒だったアメリカ製のパッセンジャーカー。その世界に突如として現れたコンパクトカーの第一号が、ここで紹介するフォード・ファルコン。FoMoCoの中でも大衆車を得意とするフォードの作。今回は62年型の4ドアセダンをクローズアップし、そのモデルシリーズの歴史と変遷について解説していこう。
アイデアいっぱい
Takenami's Garage
男だったら一度は秘密基地を作ったことがあるだろう。それが山だったり川だったりした小学校時代。そして男は成長し大人になってアメリカ車を手に入れる。男の秘密基地、これぞ大人の夢ガレージだ。
アメ車は自分の人生の道しるべ!
米車もしくは米国文化、米国雑貨などをこよなく愛し、何かひとつ「米国!」な人物を訪ねる当コーナー。今回登場したマニアさんに次回のマニアさんを紹介してもらい、数珠繋ぎで連載していく。次はあなたの出番かも!?
第十一幕:ブロック加工と地味な
重量合わせ
若きレディースオーナー「ななちゃん」がヒトメボレで購入した「77(ナナナナ)」をレストア&カスタム。アメリカ車とピックアップ好きが高じて、メカニックとして働くななちゃんの、愛車路上復活までの奮闘記!
327ユニット搭載の
モダーンになったC1最終モデル
1953年型から1962年型までのC1コルベット。誕生からファイナルまで幾度かのマイチェンを繰り返し、最終となった62年型でよりモダーンな姿に変身した。搭載するエンジンにも注目すべき点は多い。そんなC1コルベット最終型、62年型を検証してみる。