2020 Chevrolet Corvette Stingray

傑作V8最強列伝。

アメリカをつくった銘機たち。

アメリカ車の魅力は、パワーだけではない。パワーだけではないが、やはりパワーは魅力だ。

それにアメリカンV8が時折みせる不整脈も、

いかにも「巨大なピストンが上下しているぞ」という振動も、音も、すべてがたまらない。

他国のクルマが進化の過程で捨て去った魅力が、すべて今月号の特集ページのなかにある。

さぁ、どっぷりと嵌ってみよう……。

熱視線。

760馬力の5.2ℓV8を搭載0-100mph加速は何と10.6秒!

2020 MUSTANG SHELBY GT500

しばらく生産が中断されていたGT500が復活する。GT350の軽く吹け上がる高回転型ユニットも魅力だが、有無を言わせぬスーパーチャージャーの圧倒的パワーを服従させる喜びは、やはりアメリカンV8の醍醐味である。

威力測定。

ハ イパフォーマンスモデル

三つ巴の頂上決戦

Dodge Challenger SRT Hellcat redeye

Chevrolet CAMARO ZL1

Ford Mustang Shelby GT350

若い読者はまだ生まれていなかったであろう80年代のポニーカー・ブーム。マッスルカーが群雄割拠する姿は、写真や動画でしか見たことがないかもしれない。だが、生まれる時代を間違えたと残念がることはない。伝説は、もはや伝説ではないのだから。

伝統のV8、伝説のV8。

アメリカンV8ヒストリー。

American V8 Motor History 1980~

アメリカの各自動車メーカー / ブ ラ ン ド が 続 々 とV8OHVを採用したのは1950

年代のこと。そしてそれから70年以上の歳月が過ぎた現在でも、最新のC8にはV8OHVが搭載される。時代を超えて受け継がれるアメリカ車の伝統、V8モーター。ここではまず前編として、インジェクション化が図られた1980年代から現在までの歩みを振り返る。



コルベットV8 vs バイパーV10

アメリカン・スポーツカー・パワー抗争史。

Corvette V8 vs Viper V10 Power War

92年型でダッジ・バイパーが登場したその瞬間からライバル関係が出来上がった。コルベットvsバイパー。そちらが400hpならこちらは405hp、500hpなら505hp。パワー数値はもちろん、ル・マンでも、ニュルブルクリンクでも。最強のアメリカン・スポーツカーの称号を巡る26年に渡る熾烈なる抗争劇。絶対に譲れない戦いがそこにあった。

非・常識。

チャージャーHellcatに

+3.5インチのワイドボディ追加

2020 Dodge Charger SRT

Hellcat Widebody

アメリカン・マッスルカーといえばどうしても2ドア・スペシャリティクーペのイメージが強い。しかし、4ドア・セダンには4ドア・セダン独特の迫力があるものだ。そのことは、このダッジ・チャージャーが証明してくれるだろう。

実車案内。

いますぐ買っておきたい

V8搭載モデル

 

最近はダウンサイジングやらハイブリッドやら電気自動車やら、アメリカ車のエンジンも刻々と変化していってます。しかし、我々真のアメリカ車好きは、やっぱりV8が好きなんだ! 誰が何と言おうと、アメリカ車=V8エンジンじゃなきゃダメなんだ!

というあなたのために用意しました。ネオビンテージ版はp54からです。



850馬力のロードウォリアー。

「速く、美しく、しかもタフ」なプロツーリング・トラック

Ford F-150 XLT Brantley Gilbert Edition

本誌でもおなじみの「SPEEDKORE」は、いまや押しも押されぬコンバージョンビルダーだ。そんな彼らが気鋭のカントリーシンガーとタッグを組み製作したのが、このフォードF-150。はたして「パワー&スピード」をコンセプトに掲げたフィニッシュとは…

アップグレード。

同門“エンジン屋ダッジ”の

ハイパワーHEMIをスワップ!

2007Jeep -JK-Wrangler

ロングホイールベースなどに加え、HEMIモーターがスワップされたソレは、まさに広大な大地を突き進むためのモンスター・ラングラー。独自のオフロードシーンが根付く北海道からレポートするのはまだ国内では珍しいJKベースの本格派だ。

極低クルーズ。

極限ローダウンのスペシャリストが

最高峰カマロZL1で挑む新境地

2019 Chevrolet CamaroZL1

カマロ・シリーズの最高峰かつ最新のZL1を

ベースにグランドスラム(着地)を達成し、TPOに合わせて快適にクルーズしたい。そんな理想を叶えるべくオーナーが選んだのは異例ともいえる油圧式サスペンションだった。


伝統のV8、伝説のV8。

スーパーチャージャー+

ワイドボディ

American V8 Motor History ~1980

アメリカの各メーカー/ブランドが続々とV8OHVを採用したのは1950年代のこ

と。そしてそれから70年以上の歳月が過ぎた現在でも、最新のC8にはV8OHVが

搭載される。時代を超えて受け継がれるアメリカ車の伝統、V8モーター。時代的には前編よりも前になるが、後編はV8黎明期から1970年代中盤前までの歩みを名機たちとともに振り返る。

FAST &FLOAT

搭載するは9ℓ、1650hp

1970 Dodge Charger “Tantrum”

インパクトあるルックスと凄まじいパフォーマンスを秘めたマッスルカーは、2015年のSEMAショーでデビューするや否や一躍スターダムの座へと驀進。映画『ワイルドスピー』の劇中車に始まって、いまやメディアへの掲載は実に100件を超えるというプロツーリング界の名作が、ここに降臨。

MOPARマッスル前夜祭。

413マックスウェッジが

奏でた前奏曲。

'62 Plymouth Savoy

Super Stock 413

MOPARマッスルのエンジンと言えばすぐにHEMIというキーワードが思い浮かぶ。しかし、名機426HEMIが登場する以前に、MOPARとパフォーマンス・イメージを結び付けたV8エンジンがあった。413マックスウエッジ。このハイパフォーマンスV8を小型軽量なBボディに搭載したドラッグレース専用マシンが全米各地のドラッグレースウェイで大暴れした事実は、いま振り返ると、後に到来するマッスルカー全盛時代の前奏曲だったようにも思えるのである。