TRUCK, VAN & WAGON.

トラック、バン、ワゴン。

~わざわざ乗りたい「働くクルマ」と「遊びグルマ」~

 

アメリカ車が人々の生活を豊かにしてきたことは揺るぎない事実だ。

トラックが産業に拍車をかけ、バンが商業の幅を拡げ、

そしてステーションワゴンが人生に楽しみを与えてくれたことに異論を唱える者はいないだろう。しかし、時代の変化とともに自動車のカテゴリーも姿を変え、

いまではSUVが世界的な潮流となっている。

フルサイズのステーションワゴンは絶滅し、パッセンジャーバンのニーズも激減、

かろうじてトラックだけが土壇場で意地を見せている状況だ。

でも、どんなに時が流れ、トレンドが移ろうとも、

“アメリカを作ってきた”クルマたちの存在意義は薄れない。

そんないまだからこそ考える純アメリカ産「トラック、バン、ワゴン」特集。

伊達じゃない「世界一」。

クラスをリードする圧巻の

パフォーマンスと機能性

'19 Ford F-150 LARIAT

どんなに時が流れ、流行が移ろうとも、コイツの存在意義だけは薄れない。唯一無二の“ザ・アメリカ車”、それがフルサイズ・ピックアップトラックだ。ここではいまあらためて世界ナンバーワンの実力と魅力に触れてみる。

超ラグジュアリー

豪華装備&機能満載な

日本未発売スーパートラック

'19 Chevrolet Silverado

これがトラックか? と思わず唸ってしまうほどの、豪華装備と快適機能を満載した新型シルバラード。一世を風靡したC1500の再来のような刺激的なフロントマスク。ピックアップトラック好きなら、見逃せない!

美しくあれ。逞しくあれ。

世界最高峰のオフロードホイールが、ピックアップトラックの可能性を拡げる!

19 RAM 1500 4WD 

× MOTO METAL

新車で楽しめるピックアップトラックの最後を飾るのはRAM。しかし、ここではおカタい2019モデルの話は抜きにして、いまアメリカのオフロード系ユーザーたちから注目を浴びている旬なカスタムホイール「MOTO METAL」についてお届けしよう。



EVトラック一番星。

“力強いアメリカ男子”の象徴が電気自動車になって2020年に登場!

RIVIAN R1T

昨年のLAオートショーに姿を現した

バッテリー・エレクトリック・ビークル(BEV)、それが『リビアン・R1T』だ。群を抜くパフォーマンスと近未来的なスタイリングで、アメリカン・ピックアップの星となれるだろうか。

定番の25年物。

“脂ぎっていた時代”から四半世紀。シボレーC1500改訂版。

Chevrolet C1500 Sportside

トラック好きならばそんなことはないと思うが、世の中にはどうしても「ステップサイドなんて古臭い」と感じてしまう人々が少なからず存在するものだ。ベッドの幅も狭くなるし、実用的でない、と。果たしてこのクルマを見ても、そう思うだろうか?

新顔コロラド。

荒野で映える“サンドデューンメタリック”も選択可能 

'21 Chevrolet COLORADO

日本でも使い勝手のいいボディサイズながら迫力のツラ構え。ミドル級トラックの要注目株「新型シボレー・コロラド」にオフロードでの走行性能を高めた「ZR2」が2021年デビュー!



グラフィティ・バン。

これぞカリフォルニアのリアルで正しいバン活用術。

フツーの商業車のはずなのにアメリカのカーゴバンはなぜかカッコいい。白いボディを無地のキャンバスに見たて個性を表現するのも楽しそうだ。

フルサイズバンの

判断基準。

プロフェッショナルに聞いてみた。

80年代中盤から90年代にかけてのちょっとだけレトロ感の漂うフルサイズバン。長らく定番人気のモデルだが、現在となってみれば四半世紀前に製造された中古車ということになる。より良質な個体を入手するために、トラブルを極力回避するために、それらをアメリカで買い付けるプロの視線はどこに向いているのか。それはそのまま購入時のチェックポイントとなるはずだ。

ミラクルコンディション。

前オーナーの愛情が生んだ奇跡。

'93 Chevrolet Chevy Van G20

26年前に製造された車両であることを考えれば、確かに走行距離は異様に少ない。しかし、本当に注目したいのはそこではない。過去のオーナーに、ファミリーに、愛され、大切にされてきたからこその、現在の姿。奇跡のような中古車は偶然からは生まれない。過去のオーナーが長きに渡って愛情を注ぐことで育まれるものなのである。



ステーションワゴンの

時代。

アメリカのライフスタイルに寄り添って。

The ERA of Station Wagons

眩い芝生の緑に囲まれたマイホーム。ガレージの中には最新のセダンとステーションワゴン。1950年代にアメリカ庶民が思い描いた理想的な暮らしのワンシーン。ステーションワゴンはその後も長らくアメリカン・ファミリーの側にあったが、より便利で合理的なミニバンやSUVの台頭により、その使命を終えたと言える。ここではステーションワゴンがアメ

リカで一気に台頭した1950年代からフェードアウトした2000年代までを、時代背景とともに振り返ってみたい。

カスタム映え。

マニア垂涎の1台をアワード総ナメのショーカーへ!

'70 Plymouth Satellite Wagon

現代では考えられないほど長大なボディサイズをチャームポイントとしていたフルサイズのステーションワゴンを、見事なショーカーとして昇華させたビルダーがいる。しかも「しっかり走れる」ハンドリングマシンとしてのスペックも与えられていた。

「クロスオーバー」の

先駆車

今やアメリカンSUVの主流となった

’88 AMC EAGLE WAGON 4WD CUSTOM

3rdカ90年代のアメリカ車が中心と思いがちだが、じつはAMCやジープにも精通している。そんなアメリカ車のプロショップが販売している86年型AMC・イーグルワゴンの魅力に迫る。