いま、マスタングが熱い。
1964年の誕生以来今日に至るまですべての世代のすべてのモデルに、
初代モデルのDNAが宿り、。乗る者をエキサイトさせてくれるマスタングのDNA。
なかでも、生存台数が多く価格的にも狙い目の2005~2014年までの第5世代と
フォード・ジャパンが消滅したことによりプレミアムな価値が付随した
2015~2020年までの第6世代は、“走る楽しさ”を私たちに教えてくれる。
V8派? 直4派?
2020年型マスタング「V8」「直4」乗りくらべ
V6をラインナップしていた時代の方が、まだ選びやすかったかもしれない。だがセカンドベストだったV6に比べ、エコブーストはマスタングにとってもうひとつのベストだ。どちらもマスタングの魅力を削ぐことはないが、あなたにより相応しいのはどちらだろう?
国際的スポーティカーとして成長を遂げた新世代
2015年モデルとして登場し、まもなくデビューする2021年モデルで7年目に突入する第6世代マスタング。先代モデルからどう変わったのか、そしてこの7年でどのように進化を遂げたのかを改めてここで確認してみたい。
シェルビー仕立ての
特別なマスタング
自動運転が現実的になってきた昨今、何もかもが楽で快適であることが持て囃される時代……。しかし、そんな今だからこそ、五感をフルに刺激してくれる「操る喜び」を堪能したい。
〝フォード・ジャパン〟
撤退後の整備事情。
2016年の年明け早々にアナウンスされた「フォード、日本市場から徹底」の衝撃はアメリカ車を愛する多くの人たちに悲しみと不安、そして焦燥感をもたらした。しかし、その後、我われの前に現れたのが「ピーシーアイ」という企業だった。ここではフォード車オーナーの代わりに彼らの存在と業務内容を聞いてみた。
ベテラン・メカが語る
「正しいメンテナンス」論
新時代に相応しいダウンサイジング+ターボのエコブーストを導入するなど、近年になって急速に進化を遂げたようにも感じるフォード・マスタング。しかしながら、長持ちさせるそのメンテナンスの極意は、意外なことに昔ながらの手法にあった。
高値安定なれど程度極上、
マスタング選びの最適解
若者や初心者にもっとアメリカ車の魅力を知って欲しい!と今年11月にオープンしたばかりの「アズール・アメリカンショールーム」。「気軽に乗れる遊びのクルマ」をコンセプトに高年式マスタングを中心にさまざまな車種を展開中!
先代マスタング (2005-2014 ) が
一番オイシイは本当か!?
第6世代となる現行モデルのマスタングはカッコいい。洗練されていて、新しい時代を感じさせる出で立ちだ。だが、よりマスタングらしいモデルは第5世代ではないか?
初代マスタングを彷彿とさせるそのデザイン、いかにもアメリカ車だと主張するフロントマスク、獰猛かつ高性能な数々の派生モデル…。そうだ! 我々マスタング好きを虜にするモデルこそ、ここから取り上げる第5世代、S197なのである。マスタングをよりマスタングらしく楽しむために、
S197、貴方もおひとついかがですか?
これが正しいマスタングの
楽しみ方
マスタングの楽しみ方は人それぞれ。見た目をカッコよくドレスアップするも良し、飾って眺めるだけでも良し。だが、本当に楽しくマスタングと付き合うのなら、やっぱり絶対外せないのが『走り』の魔力だ。走ってこそのマスタング、攻めてこそのマスタング! ここでは、S197モデルを中心に、現行モデルまでをも含めた走りのマスタング野郎たちに焦点を当て、我々を惹きつけて止まない、その魅力に迫ってみる。安全にして安心、信頼性高くして耐久性にも優れた、100%の能力で走るためのカスタム。マスタングを丸ごと楽しむための提案だ。
世にも奇妙なヘンテコ夫婦の
マスタング生活
夫婦でクルマ2台持ちなら、普通は別カテゴリーを選ぶよね。1台がスポーツカーならもう1台はSUVとか。アメリカ車好きな夫婦なら、マスタングとピックアップとか。
でもここに、2人揃ってマスタングを愛車とする夫婦がいる。まさに夫婦(めおと)マスタング。これ以上ない無駄で贅沢なんだが素晴らしきマスタング生活。その実態を調査しつつ、S197の魅力を語ってもらう。